スクエニ速報

自分がプレイしたゲームを、機種やジャンルに拘りなく紹介し、 ゲームを好きな人や興味のある人に少しでも役立てるようなブログ。

    「りゅうおう」によって荒廃してしまったアレフガルドの大地を、"物を作る力"を駆使して奪還し復活させていく、新しい物語。

    「あつめる」、「つくる」という遊び方をテーマに“ブロック"で表現された広大なアレフガルドの世界を自由に“つくり"、物語を紡いでいく「ブロックメイクRPG」




    上記の歌い文句で発売された本作はドラゴンクエストシリーズをモチーフにしたサンドボックスゲームだ。

    サンドボックスゲームといえば多くの人が「マインクラフト」を思い浮かべるだろうが、
    本作はスクウェア・エニックスより発売された『ドラクエ版のマインクラフト』と言ったらわかりやすいだろう。


    本作ドラゴンクエストビルダーズ は建物やさまざまなものを自由に作っていくマインクラフトのゲーム性に、ドラゴンクエストシリーズの親しみやすいキャラクター、王道のストーリー、日本のゲームの良い部分である丁寧な導入などが合わさることで本家よりもより『初心者向き』で、『非常に敷居が低く楽しめる』作りになっている。


    また、PS4版などで賛否両論だった日数制限のミッションが廃止され、様々な面でプレイヤーにストレスを感じさせない作りになっている点も好印象だ。


    何より、本作は任天堂スイッチの携帯機能との親和性が抜群、テレビ画面でのプレイだけでなく、
    スイッチを持ち運びながら移動中に建物を作っていったり、という遊び方も可能だ。
    この差は完全な据え置き機であるPS4と比べて非常に大きい。



    本家マインクラフトと比べた比較した場合、
    建築要素のバリエーションが少ない面があるものの、逆にその分初めてやるにはとっつきやすいとも言えるだろう。


    マインクラフトというゲームの魅力としてその『圧倒的な自由度』が挙げられるが、
    逆に何でもできるからこそ「何をして良いかわからない」というジレンマがあるのも確かだ。


    特にオープンワールド型の海外RPGなどに慣れておらず、親切丁寧なチュートリアルに慣れている日本人のプレイヤーにとって、この自由度の高さがマインクラフトをプレイする上での最初の壁となってしまっているのは見逃せない事実としてあるだろう。


    それが本作の場合、「りゅうおうを倒す」というわかりやすいドラクエ風の「単純な目標」が設定されており、その目標があることによってやるべき事が明確化され、
    さらに次に進むべき道もゲーム上にきちんと提示されるので、
    「自由度がありすぎて何をしても良いかわからなくなる」ということが絶対に無いように工夫されている。


    こうしたドラゴンクエストに代表される日本のゲームの「良い部分」をブレンドし、
    尚且つマインクラフト系のサンドボックスゲームの面白さも残しているという点が本作の大きな特徴と言えるだろう。

    また、ドラクエらしい要素として「冒険」や「敵を倒す」という要素や、
    「ベビーパンサー」に乗ってフィールドを移動出来たり、「ドラクエカセット」によるファミコン時代のドット絵世界を再現できるアイテムの作成、誰もが懐かしくなるような往年の歴代ドラクエのBGMなど、ドラクエファンには堪らないファンサービスも満載なのも嬉しい点だ、


    僅かに不満点があるとすると、やはりPS4版に比べるとややグラフィックがやや劣る点、又、せっかく作った街がモンスターの襲撃に遭い、防衛できないと壊されてしまう点は賛否が分かれるだろう。(この防衛要素はなかなか難易度が高いのも難点だ)



    しかし、Switch版での追加要素『フリービルドモード 知られざる島 』は完全に自由にものづくりができるので、ストーリー等を気にせずゆっくり遊びたい人にも十分な配慮がされている。



    ドラゴンクエストシリーズが好きな人や、建築系のゲームは好きだがマインクラフトは何となく尻込みする、といった人にはサンドボックスゲームへの最も優れた入門編の一つとしてお薦めできる良作だ。



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    果てしなく広がる雲海の上、超巨大生物「巨神獣(アルス)」が行きかう世界「アルスト」
    少年レックスは、亜種生命体「ブレイド」の少女ホムラが持つ力を行使する「ドライバー」となり、ともに伝説の楽園を目指す。




    『ゼノブレイド2』は任天堂スイッチで発売されている国産のオープンワールド型RPGだ。



    魅力的なキャラクターデザイン、少年漫画を彷彿とさせる王道のストーリー展開、広大なオープンワールドに美しい風景のグラフィックはどれ一つとっても素晴らしく、一切の妥協を感じさせないものになっている。


    近年の国産RPGが製作費などの差で海外作品に見劣りする事が多い中、本作は和製RPGの伝統を踏まえながらも世界のビッグタイトルに比肩できる圧倒的な完成度とボリュームを持っている。


    本シリーズの歴史は古く、遡ればスクウェア・エニックス(旧スクウェア)の「ゼノギアス」がその始まりになる。

    ゼノギアスの発売当時は国内の家庭用ゲームの市場が全盛期にあり、100万本ヒットが続編制作の条件という中、惜しくもそのノルマには未達であったものの、その独特な世界観、ロボット、SF、心理学や哲学などを織り交ぜた重厚なシナリオはコアなファンを獲得し、その後この「ゼノギアス」のスタッフが中心となりモノリスソフトが設立されると、本シリーズは連綿と続いてきた。


    一時は低迷の時期もあったものの、任天堂のWiiで発売された「ゼノブレイド」が世界的に評価されたことで息を吹き返し、任天堂ハードの3作目として発売されたのが本作である。



    そんな『ゼノブレイド2』の特徴は、アニメチックなキャラクター、コミカルな掛け合い等、低年齢層やアニメファンを取り込む裾野の広さと、ゼノブレイドシリーズ恒例の圧倒的ボリュームの融合だ。



    サルベージャーの少年レックスと、天の聖杯である少女ホムラが「楽園」を目指して旅をするという王道のストーリー、熱い演出などは非常にわかりやすく、良い意味でプレイヤーの間口を広くしている。

    又「アルス」と呼ばれる巨獣の上で暮らしているという設定は興味深く、
    マップの広さ、美しさはまさに圧巻の一言だ。
    広いとはいえ、一度訪れた特定の場所はランドマークとして記録され、ボタン一つでスキップトラベル可能なので移動に面倒があるわけではない。

    純粋に広大な未知の景色を探索する楽しみだけが味わえるのだ。



    戦闘ではパーティメンバーは「ドライバー」(人間キャラ)と「ブレイド」(亜種生命体の補助キャラ)という2種類の役割に分かれており、
    「ドライバー」はブレイドとペアを組むことで、そのブレイドに応じたアーツを使用することができる。
    アーツを何度か使用することでゲージが溜まり、必殺技やコンボを決めていくのだが、
    このコンボが本作の醍醐味の一つであり、初めはとっつきにくいものの、慣れると非常に爽快で面白い。


    ドライバーとブレイドの組み合わせの数だけ戦略は広がり、戦闘中にこれらを切り替えることで様々な戦い方が可能になっている。


    又、ブレイドはストーリーで仲間になったり、イベントやガチャのようなシステムを使い増えていき、最終的にはかなりの数が仲間になる。

    ガチャで手に入るブレイドでも、特殊なイベントが用意されていたりと非常に凝ったものになっている。


    サルベージや「TIGER! TIGER!」等のミニゲーム、育成要素やサブクエスト等だけでも膨大な量があり、メインストーリーも近年の国産RPGの中ではかなり長いだろう。

    光田康典氏によるBGMはどれも素晴らしく、臨場感があり、何より世界観にマッチしている。


    勿論欠点がないわけではない。チュートリアルの不備や育成に時間がかかり過ぎる点、フィールドスキルにより進行阻害など、挙げれば欠点はいくらでもあるだろう。

    だが、それを補ってあまりあるだけの魅力が本作には詰まっている。



    プレイするにはそれなりの覚悟も必要だが、


    任天堂スイッチでJRPGをがっつりと楽しみたいなら是非お勧めしたい1作だ。

    『信長の野望』といえばコーエーテクモの歴史シュミレーションゲームの代表的なシリーズである。

    任天堂スイッチで発売されている『信長の野望 創造 with パワーアップキット』は、革新的なシステムを搭載しながらも欠点の多かった『信長の野望 創造 』を改善し、大幅にグレードアップしたものとなっている。

    元々「新時代の創造」がテーマとなっている本作は、最初に内政コマンドを選択した後はリアルタイムで時間が経過していき、その間に戦略を実行していくリアルタイムストラテジーのようなシステムになっていること、
    又、既存作のように武将個人の能力だけではなくそれぞれの「大名家」によって創造性や主義などが異なり、プレイスタイルもその選択した勢力のいわば「家風」によって執るべき戦略が異なってくること等が特徴になる。


    つまり織田家には織田家の主義があり、それは当然、毛利家、武田家、あるいは長曾我部家とは違ってくる。

    一般的な組織で考えれば、その組織によって保守的であったり、または新しいものに積極的であったり、特定の技術に強みがあり、また弱みありということはいわば組織風土として根付いており、それを突然主君の鶴の声一つでがらっと変えることは現実的には難しい。

    勿論組織の風土を変えていく事は可能だが、その場合既存の人材は不満を抱き離反しやすくなる。当然彼らに対して目配りをする必要が出てきたりする。



    そういう意味ではよりリアルになったとも言え、攻略の地理的優位性や武将、国力の数値以外にはあまり違いのなかった勢力毎に特色を与えられたことで、それぞれの勢力毎に違った楽しみ方ができるのが本作の面白みの一つだろう。


    勿論力押しで他家を攻略できる恵まれた環境の勢力もあれば、内政で人・金・モノ(米)を蓄えるべき勢力、又、その内政の猶予すらなくすぐにも攻め込まれたら終わりという状況で、まずは外交によって同盟関係を何とか維持し、その間に時間稼ぎをして虎視眈々と勢力拡大を図るべき国もあり…弱い勢力だからつまらない、というわけではないのがこのシリーズの良いところだ。


    又、このパワーアップキットによりシナリオの大幅追加、演出の強化、内政システムは「資源」など新しい要素が加えられ、謀略システムが復活する等、単なる完全版というよりは殆ど新作に近い程に改良、改善が加えられている。


    『創造』は本城を所持している大名しか選択できなかったり、他国への交渉の内容がざっくりとしていて物足りない部分も多々あったのだが、その後アップデートやパワーアップキットで機能が拡充され、その気になれば権謀術数の限りを尽くして遠方の大名達を同盟し、徳川織田の大勢力を侵食して無力化する、といったプレイも出来てしまう。




    特に「会戦」のシステムは無印から完全に作り直されており、
    本作のディレクターは初めは「創造2」としてリリースしようと考えていたという程、
    非常に奥深く楽しめる作りになっている。



    特に任天堂スイッチ版になっての特徴は、ユーザビリティの向上や、近年放映されていた大河ドラマにあやかった新シナリオ『井伊に咲く花』などの追加要素。凛々しい女主人公の井伊直虎をテーマにしたシナリオは楽しみを増してくれる。

    又、『信長の野望・創造 戦国立志伝』にて配信されたDLCを除き、ほぼ全ての同シリーズにおけるDLCは収録されているのも素晴らしい。

    他にはスイッチのモーションIRカメラを利用した新武将作成機能もあり、被写体として撮影した自分の顔画像などを取り込み武将として作成することも出来たりする。


    何よりスイッチ版では携帯機でもテレビ画面でも戦略を練り、国盗りが出来るというのが大きな魅力になるだろう。




    非常に息の長いシリーズではあるが、このパワーアップキット版がシリーズ史上最高傑作との呼び声もあり、歴史シュミレーションファンなら無視できない良作と言えるだろう。




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    Biowareが放つPS4のダークファンタジーである本作は、PS3で大ヒットを記録したドラゴンエイジシリーズ、『ドラゴンエイジ: オリジンズ』、『ドラゴンエイジ: II』に続くシリーズ3作目だ。

    シリーズ初の試みとなるオープンワールド形式、美麗なグラフィックに、複雑に分岐するストーリー展開、そして本シリーズの特徴である圧倒的な世界観と膨大なテキスト量。

    まさにシリーズ3作目に相応しい作品となっている。


    物語の舞台は、中世ヨーロッパをモチーフにしたファンタジー世界「セダス」。
    はるか昔、神に愛され永遠の命を持っていた魔法使いのエルフと、世界中に地下回廊を張り巡らし帝国を築いたドワーフがいた。そこへ、人間がやってきて定住を始める。エルフは人間と接触する過程で神に去られてしまい、永遠の命を失うこととなる。 人間たちは争いの中で様々な国家を作り上げ、盛衰を繰り返しながら、セダスの支配的種族となった。
    このセダス大陸を舞台に、様々な勢力のそれぞれの思惑が入り乱れる世界で、主人公は『審問会』を統率しながら秩序を回復していく。

    本作はクエスト形式で物語が進行する。また、メインストーリーに加え、膨大な数のサイドクエストが存在している。
    このストーリー進行と査問会の成長が密接に結びついているのが特徴だ。サイドクエストをクリアするなど人々を助けることで、査問会の勢力が増していくことを体感しつつ、メインストーリーが進んでいく。
    会話には選択肢があり、それを選んでいく形式になっている。登場人物たちには「立場」があり、それぞれ「思想」を持っており、それに従って行動している。そのため、意味が無い選択肢はなく、決断はストーリーに反映されていく。尚、性別を問わず仲間と幅広い恋愛も楽しめるようになっており、ハートマークが出る選択肢がロマンス選択となる。ぜひ会話を楽しみながら、自分なりの「セダス世界」を構築して欲しい。

    RPGの目玉の戦闘は、四人のパーティー編成で進行していく。装備や能力値、パーティー構成が重要となり、各キャラクターの能力と戦略がバトルの勝敗を大きく左右する。直接操作できるキャラクターはひとりのみだが、プレイ中に切り替えることが可能である。プレイヤーが操作していないキャラクターは、あらかじめ決められた設定に従いオートで戦う。バトルは基本的にリアルタイムで進行していくが、戦術カメラという戦場を見渡しつつ一時停止して各キャラクターのコマンドを選択し、スローで時間を進めるというシステムもある。また、今作はアクションバトルとタクティカルバトルの両方が楽しめるようになっている。

    過去、シリーズ第1作『ドラゴンエイジ: オリジンズ』は、2009年に発売された。災厄・第5次ブライトでアーチデーモンと戦ったグレイ・ウォーデンと仲間たちの物語である。
    シリーズ2作目の『ドラゴンエイジ: II』は2011年発売の続編。第5次ブライトでダークスポーンの襲撃から逃れるため自由連邦カークウォールへ移り住んだホーク一家の物語。
    そして、この最新作『ドラゴンエイジ:インクイジション』は、第5次ブライトの発生から10年後、戦争を鎮めるための講和会議で起きたある事件の唯一の生存者である主人公が特殊な能力に目覚め、新たなる救世主として立ち上がる…という物語だ。
    大陸や歴史といった世界観はシリーズ共通で過去作品とつながりはあるものの、本作のみでも充分楽しめる。


    フィールド移動時に時間がかかる、最初はややとっつきにくい、等の些細なストレスを除けば、
    圧倒的な世界観と物語はプレイヤーをあっという間に夢中にさせてしまうことだろう。
    なにより、魔法やエルフ、ドワーフ、ドラゴンなど王道ファンタジー好きにはたまらないはずだ。

    また、本シリーズは他の海外のRPGと比較しても非常にストーリーに力が入っており、
    その点でシナリオ重視の日本人プレイヤーにも十分満足できる作品となっている。

    是非お薦めしたい1作だ。

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    『薄桜鬼 』は2009年にオトメイトから発売された女性向けの恋愛アドベンチャーゲームだ。

    PS2で一作目が登場して以降、さまざまなハードで発売、制作された。幕末の新選組を舞台として、史実に登場する人物達の魅力的なキャラクター描写、吸血鬼(羅刹)という独特の奇譚要素等で大ヒットを記録し、アニメや舞台、映画などにもなったシリーズである。

    本作『薄桜鬼 真改 風華伝』はPS4で発売され、PlayStation®Vitaリメイク作『薄桜鬼 真改』の前編にあたる『薄桜鬼 真改 風ノ章』と後編『薄桜鬼 真改 華ノ章』の2作をひとつにまとめたタイトルだ。今までの同シリーズの既存作、派生作品等の整合性を取りつつ、あらためて統一した集大成的な作品と言える。そのため、これ一本でシリーズの原点をすべて楽しめる内容となっている。
    本作は『薄桜鬼 真改 華ノ章』発売後に、期間限定で配信されたダウンロードコンテンツの追加シナリオを全攻略キャラクター分収録しているのも魅力的だ。また、高解像度化にともない、グラフィックもさらに美麗になっている。

    幕末、文久三年――父を探しに京へ来た主人公・雪村千鶴(名前変更可能)の視点で進んでいく。
    見知らぬ都で浪人たちに襲われる途中、彼女が遭遇したのは血に飢えた異形の者や、その異形を切り伏せる新選組の隊士の姿。
    奇なる縁により、新選組と行動を共にすることとなる主人公。
    父を捜す彼女と新選組は、やがて謎の剣士たちと遭遇する。そして、新選組の闇の秘密である「羅刹」の存在も明らかになっていく。
    変若水(おちみず)と呼ばれる薬で血に飢えた新撰組の隊士を、時に見守り、共に戦いながら、時代に翻弄されつつも信念を貫く男たちの話を進めていく。
    新撰組が京で活躍した時期を「薄桜鬼 真改 風ノ章」、その後の江戸に戻って以降の時期を「薄桜鬼 真改 華ノ章」の前後篇となっているが、今作はすぐに続きがプレイできるようになっている。
    また、クリアしたルートの好きなところから始められる「行軍録」では、再開場所や特定のキャラクターの好感度も自由に設定変更が可能。クイックセーブやクイックロードも搭載している。

    女性向けの恋愛アドベンチャー、所謂乙女ゲームといえばつい敬遠してしまう方もいるだろうが、
    本作は乙女ゲームでありながら登場人物の描写や設定等は非常に史実を踏まえて丁寧に作られており、
    恋愛ゲームでありながら歴史好きのプレイヤーでも十分楽しめるような作品になっている。
    尚、ゲームはフルボイスで、声優陣はとても豪華だ。サブキャラに至るまで主役級の声優が演じている。グラフィックも美しいので、ゲームというよりもアニメに近い印象である。

    また、史実を踏まえながらも、鬼、羅刹、新選組の謎の凶暴化現象、それを作ったとされる行方不明の主人公の父親の存在などのオリジナル要素が物語を彩り、薄桜鬼独自の世界観を作り出している。
    シナリオには、史実のエピソードが多く使われており、それに伴い登場人物たちの性格までよく考えてつくられている。キャラクターとの恋愛よりも、物語や歴史がしっかりと語られており、新選組の行く末を見届けるストーリーがメインとも言える。ちょっとした小ネタや描写等にもこだわりがあり、テキストのレベルは総じて高い。
    攻略対象は12人で、それぞれのキャラクターを攻略する事で物語の背景が理解されていく為、何度でも飽きずにクリアをしてしまう魅力が本作にはある。

    歴史好き、幕末好きにはたまらない要素満載である。そこにファンタジー要素を組み込み、歴史に興味のないユーザーでも物語として純粋に楽しめる。さらに、魅力的なキャラクターと、恋愛要素をこれでもかと盛り込んでいる。非常に豪華な作品と言えるだろう。さすが10年以上愛されている作品である。

    乙女ゲーというだけで敬遠してしまうにはあまりにも惜しい傑作アドベンチャーゲーム、
    是非お薦めしたい1本だ。

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    世界中で人気な国際サッカー連盟公式のゲームシリーズ『FIFA』の最新作。

    今作『FIFA19』は、世界から30以上のリーグ、700を超えるチームが収録され、日本のJ1リーグ全18クラブも使用できる。夢のJ1リーグクラブと欧州ビッグクラブとの対戦や選手移籍も可能になっている。また、ディナモ・ザグレブ、スラヴィア・プラハ、ディナモ・キエフ、ヴィクトリア・プルゼニといった歴史あるヨーロッパクラブも収録され、セリエA TIMと中国サッカー・スーパーリーグのフルライセンスも追加されている。
    今作からはクラブサッカー最高峰の大会ーUEFA Champions Leagueを収録。公式の試合演出、Europa LeagueやSuper Cupを含む様々なトーナメントが登場する。モードも充実しており、キックオフやキャリアモード、オフライン、そしてThe Journey: Championsでの優勝争いまで、様々なモードで世界最高のクラブサッカー大会を楽しめる。
    醍醐味は、現実通りの組み合わせでチャンピオンズリーグの世界を堪能出来ることだ。ランダム、もしくは自分の好きな組み合わせでプレイすることが可能である。
    試合演出から実況解説に至るまで、公式ライセンスならではのクオリティだ。 ぜひヨーロッパを制覇し、有名なトロフィーを掲げたい。

    このゲームの魅力は、何といってもリアルに表現されたグラフィックだ。
    実在するスタジアム・選手・ユニフォームなどが綺麗に描かれているので、ゲームに没頭しやすくなっている。リアルな実況パッケージに加え、多数のスタジアムや選手のヘッドスキャンが新たに収録されている。 
    選手の動きは滑らかで、新たに導入されたアクティブタッチシステムによってより細かなコントロールが可能に。また、ダイナミック戦術によりチームを奥深くカスタマイズできる。
    ボールの動きもリアルで、ちゃんとした体勢からシュート・パスを撃たないと変な方向にボールが飛んでいってしまう。

    オフラインで出来るモードが充実しているのも魅力だ。
    トーナメントではオフラインでも好きな国をプレーできる。国によってはトーナメントだけでなく、リーグもついている。女子のトーナメントもあり、もちろんチャンピオンズリーグもオフラインで楽しめる。
    FIFAでお馴染みのキャリアモードは監督としてチームを選びシーズンを戦う「監督キャリア」と、
    選手としてプロ生活を体験できる「選手キャリア」がある。好きなチームを使いリーグ戦を行える。
    キックオフモードにも世界最高峰のクラブカップを統合している。
    従来のキックオフは、グラフィックやルールの変更を行わずに行うシンプルな対戦モードだったが、今作ではそれに加えてUEFA Champions League、ハウスルール、ベストオブシリーズ、ホーム&アウェー、フィーチャードカップファイナルという5つの新形式で試合をプレイできるようになっている。また、プレイした全試合から集計したデータと詳細な分析結果を確認できる新しいデータ集計などの要素を搭載。グループステージからファイナルまで、固有のグラフィックやルールなどでチャンピオンズリーグをカスタマイズすることで、リアルなトーナメント体験を楽しめる。
    スキルゲームは今作の新しいスキルを確かめるのに最適だ。ドリブルやパス、シュートなどのスキルを、ミニゲームを通して身につけられるようになっている。
    FIFA17,18,そして今作19の3部作の『The Journey』はまるで映画のようだ。
    アレックスハンターという架空のサッカー選手を主人公にしたストーリーモードで、1人のサッカー選手のキャリアを体感できる。
    今作のジャーニーは舞台がチャンピオンズリーグで、主人公の所属チームはレアル・マドリードである。アレックス・ハンターを活躍させ、チームを勝利に導こう。
    『The Journey』の作り込まれたストーリーに、今作からのユーザーも十分に世界に入り込めそうだ。

    もちろん『FIFA ULTIMATE TEAM』のあるオンライン対戦も面白い。

    シリーズ最多のクラブから自分に合ったクラブを選ぶことが可能な『FIFA19』は、万人が楽しめるお薦めの1本だ。

    時は紀元前431年、神話と伝説に彩られた古代ギリシアの黄金時代。

    自ら歩む道を決断し、運命を己の手で変えていく「選択」の物語が始まる。


    家族に殺されかけるという壮絶な過去を抱く主人公は、ケファロニア島で天涯孤独の身として幼少から過ごしてきた。実はスパルタ人である主人公は、世間に疎まれる傭兵を営みながらもギリシアの英雄へと成り上がっていき、己の過去に隠された真実を明らかにしていく。

    ギリシアに覇権を唱えようとするアテナイと自主独立を堅持しようとするスパルタ。主人公は両勢力がぶつかるペロポネソス戦争へ身を投じていく。


    人気ステルスアクションゲーム『アサシンクリード』の最新作である本作は、

    今までのステルスプレイ重視だった前作までとは違い、アクションにも重きを置いた作品になっている。

    前作の紀元前46年「古代エジプト」に引き続き、本作も紀元前400年「古代ギリシア」が舞台。

    「アサシン教団創設の起源」を描いた前作よりも遥かに以前の話である。シリーズで最も古い時代を描いているのだ。

    ストーリーの内容は、今までのシリーズとはほとんど繋がりのないものなので、今作が初めての『アサシンクリード』という人でも問題なく遊べる。

    今作ではシリーズ初、男のアレクシオス・女のカサンドラのうち一人を主人公として選べる。

    同じく2人の主人公が登場した『アサシンクリード シンジケート』とは異なり、今作では最初に選択した主人公でプレイする仕様になっている。


    シリーズではおなじみの暗殺任務も、物語を進める上で必須となるが、今作では「大規模戦争」を体験できるという特徴がある。スパルタとアテナイという2つの大国が勢力争いを繰り広げているため、コンクエスト(征服戦争)は支配を賭けた戦争で、数百人が入り乱れる特殊なバトルとなる。戦争に勝利することで陣営が変化するという流れにより、歴史の中を歩むような体験ができる。

    また、船に乗った状態で海賊や敵対している軍船に近づくと、海戦が発生する。

    海戦は通常の戦闘とは異なり、船の武装を使った攻撃で敵船を破壊する必要があるため、船そのもののデザインを変更したり、暗殺せずに気絶させた敵兵士を説得して乗組員として雇ったり、一人の船長としてマネージメントも楽しめる。

    エーゲ海が舞台の船上戦で、隠された財宝を探し出し、敵の艦隊を打ち破りたい。

    その他、神話の怪物との戦闘も用意されている。


    また、今までのシリーズと違い、敵にレベルが存在する。

    武器にもレベルがあり、主人公はアビリティで強化できるなど、育成要素が強化された。

    矢が壁を貫通するようになったり、主人公が透明になったりするユニークなアビリティの登場によって、戦闘スタイルの多様化が実現している。

    本作から、体の部位「頭・胴体・腕・腰・足」にそれぞれ防具を割り当てられるようになったことで、防御力特化にすることも、攻撃力特化にすることも、オールマイティに装備することも可能に。

    戦闘の難易度は、メインメニューのオプションで、イージー、ノーマル、ハード、ナイトメアの4段階になっている。この難易度はプレイ中でも自由に変更可能であるため、いろいろ試しながら、自分の好みに合わせた難易度設定をしたい。


    船の登場による移動手段の追加に戦闘の多様性が面白い。

    ステルスメインのゲームではあるものの、本格的なアクションも楽しめる贅沢な作りになっており、より大胆な戦闘を前提に構成されているゲームである。



    さらに、前作よりRPG要素を追加。

    ストーリー中に「選択肢」という要素が追加され、選択した内容によって物語の結末が変わっていく仕様である。つまり、今作では『アサシンクリード』史上初めてストーリーの分岐が存在するのだ。

    プレイヤーの選択がゲーム世界に影響を与え、「選択」はキャラクターの生死、引いてはエンディングをも左右する。エンディングにも、グッド/バッドエンディングが存在する。


    また、本作では舞台が古代ギリシアになっており、広大で美しいマップも見所の一つだ。

    マップの広さはエジプト全土を描いた前作よりも広大だが、端から端まで本当に作りこまれている。

    山から海まで、どこへでも行けるし、登れない場所も存在しない。海でも潜って探索することができるのだ。

    海、特に波の表現が非常にリアルで水しぶきもあがる。


    海戦、大規模戦闘、 暗殺、 プレイヤーの選択で運命が変わるRPG要素。

    アクションもステルスも両方楽しめる良作だ。








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