日本のRPGで有名なものといえば、ファイナルファンタジーとドラゴンクエストだが、
特にドラゴンクエストシリーズは国内で人気の高い作品だ。
鳥山明、すぎやまこういち、堀井雄二の三名を中心として製作された本シリーズは、日本製RPGの基礎を確立したと言われ、2018年時点でメインとなるRPGシリーズ累計出荷数と配信数は7,600万本を超える人気を誇る。
2017年7月に発売された『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は、
その記念すべき11作目にして、その名に恥じない傑作となっている。
全体的に素晴らしい出来となっている本作だが、特筆すべきはやはりシリーズ史上最高と呼び声も高いストーリーだろう。
1つ1つの話はどこかで見たようなベタな展開も多いのだが、細部が非常に細かく練り込まれていているため、まるでその問題を自分が解決したような気になってしまう。
ベタで癖のないストーリー展開だからこそ、万人に愛されるような要素を多く持ち、その細部をドラクエらしくアレンジし、
次から次へと話が展開するので、「次はどうなるんだ?」、「続きは?」、「結末は?」とプレイヤーを飽きさせない。
又、仲間システムが旧来型に戻っている点も好印象だ。
オンラインRPGの前作、仲間を傭兵としてお金で雇うという形式だった前々作と比べて、
仲間と絆が深まっていき、歩んできた人生が徐々に明らかになっていく様が丁寧に描写され、
いかにも『ドラクエらしさ』がたっぷりと詰まっている。
まるで本当に仲間と自分が一緒に旅をし、苦楽を供にしているような気になってしまう。
この『仲間と旅をする感覚』は、往年のドラクエ好きは堪らない点だろう。
グラフィックも、ただ写実的にCGにしたわけではなく、
どことなく絵本の画のような暖かみのある水彩画調のタッチで懐かしさを感じさせる。
モーションも多彩で滑らかで、観ているだけで楽しくなってしまうシーンが多い。
ボリュームも十分で、プレイ時間は50時間ほどと言われているが、実際にサブクエスト等もやり込んで真エンドまでクリアするとなると100時間以上掛かってもおかしくなる。
シリーズ史上最高傑作と言っても良い過ぎではない。
通常、シリーズ物は何作か続くうちにマンネリ化するものだが、本作は11作目であるにも関わらず、ドラクエシリーズ最高傑作と言ってもおかしくない完成度であり、驚くばかりの体験をプレイヤーにもたらしてくれる。
ここ何作か奇抜な作品の続いたドラゴンクエストシリーズだったが、
少なくとも本作は往年のドラクエシリーズが好きだったプライヤーにも十分お薦めできる傑作だ。
ドラゴンクエストXI のアマゾン購入ページはコチラ
特にドラゴンクエストシリーズは国内で人気の高い作品だ。
鳥山明、すぎやまこういち、堀井雄二の三名を中心として製作された本シリーズは、日本製RPGの基礎を確立したと言われ、2018年時点でメインとなるRPGシリーズ累計出荷数と配信数は7,600万本を超える人気を誇る。
2017年7月に発売された『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は、
その記念すべき11作目にして、その名に恥じない傑作となっている。
全体的に素晴らしい出来となっている本作だが、特筆すべきはやはりシリーズ史上最高と呼び声も高いストーリーだろう。
1つ1つの話はどこかで見たようなベタな展開も多いのだが、細部が非常に細かく練り込まれていているため、まるでその問題を自分が解決したような気になってしまう。
ベタで癖のないストーリー展開だからこそ、万人に愛されるような要素を多く持ち、その細部をドラクエらしくアレンジし、
次から次へと話が展開するので、「次はどうなるんだ?」、「続きは?」、「結末は?」とプレイヤーを飽きさせない。
又、仲間システムが旧来型に戻っている点も好印象だ。
オンラインRPGの前作、仲間を傭兵としてお金で雇うという形式だった前々作と比べて、
仲間と絆が深まっていき、歩んできた人生が徐々に明らかになっていく様が丁寧に描写され、
いかにも『ドラクエらしさ』がたっぷりと詰まっている。
まるで本当に仲間と自分が一緒に旅をし、苦楽を供にしているような気になってしまう。
この『仲間と旅をする感覚』は、往年のドラクエ好きは堪らない点だろう。
グラフィックも、ただ写実的にCGにしたわけではなく、
どことなく絵本の画のような暖かみのある水彩画調のタッチで懐かしさを感じさせる。
モーションも多彩で滑らかで、観ているだけで楽しくなってしまうシーンが多い。
ボリュームも十分で、プレイ時間は50時間ほどと言われているが、実際にサブクエスト等もやり込んで真エンドまでクリアするとなると100時間以上掛かってもおかしくなる。
シリーズ史上最高傑作と言っても良い過ぎではない。
通常、シリーズ物は何作か続くうちにマンネリ化するものだが、本作は11作目であるにも関わらず、ドラクエシリーズ最高傑作と言ってもおかしくない完成度であり、驚くばかりの体験をプレイヤーにもたらしてくれる。
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